カテゴリー : oracle

CentOS 5 で Oracle Application Express 3 を有効にする方法

CentOS 5でOracle Application Express 3 (OAE)を有効にする方法は以下の通り。

すべての作業はoracleユーザで実施すること。

1. Oracle Configuration Assistant(DBCA)を起動し、以下のチェックが入っていることを確認する
(チェックが入っていない場合は、チェックを入れて有効にすること。)

Oracle Application Express : SYSAUX

(DBCAはXで以下のコマンドを実行する)

$ dbca

2. apxconf.sqlを読み込む

$ cd ${ORACLE_HOME}/apex/
$ sqlplus / as sysdba
SQL> @apxconf

3. 以下の画面が表示されたら、ADMINユーザのパスワードと待ち受けポート番号を入力する

Enter a password for the ADMIN user              []
Enter a port for the XDB HTTP listener [      8080]

4. ANONYMOUSユーザのアンロック

SQL> ALTER USER ANONYMOUS ACCOUNT UNLOCK;
SQL> exit

5. OAEの日本語化

$ cd ${ORACLE_HOME}/apex/builder/ja
$ sqlplus / as sysdba
SQL> ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = FLOWS_030000;

しかし、この手順ではFLOWS_30000ユーザが存在しないので以下のエラーが発生した。

ERROR:
ORA-01435: ユーザーが存在しません。

APEX_030200ユーザが存在したので、そちらで作業を続行。だいたいおっけぇ・・・

SQL> ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = APEX_030200;
SQL> @load_ja.sql

6. ブラウザからログイン

管理画面

http://<IPアドレス>:8080/apex/apex_admin

ユーザ画面

http://<IPアドレス>:8080/apex/

環境:
CentOS 5.5
Oracle Database 11g R2
Application Express 3.2.1.00.10

Oracle Database 11gのOracle Application Express 3.0の構成

CentOS 5 起動時にOracle Database 11g R2 を自動的に起動させる方法

CentOS 5起動時に、Oracle Database 11g R2を自動的に起動させる方法は以下の通り。

1. /etc/oratabを変更する

(変更前)
orcl:/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1:N
(変更後)
orcl:/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1:Y

2. /etc/init.d/に起動スクリプト(dbora)を置く

3. dboraに実行権を与える

# chmod +x /etc/init.d/dbora

4. 起動スクリプトを有効にする

# chkconfig --add dbora

環境:
CentOS 5.4
Oracle Database 11g R2

### サンプル(dbora) ###

#! /bin/bash
#
# dbora       Startup Script Oracle Database 11g
#
# chkconfig: 345 99 10
# description: Oracle Database 11g
# Source function library.
. /etc/rc.d/init.d/functions

# Oracle Database 11g
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1
ORACLE_OWNER=oracle
# Path
DB_START="${ORACLE_HOME}/bin/dbstart ${ORACLE_HOME}"
EM_START="${ORACLE_HOME}/bin/emctl start dbconsole"
DB_STOP="${ORACLE_HOME}/bin/dbshut ${ORACLE_HOME}"
EM_STOP="${ORACLE_HOME}/bin/emctl stop dbconsole"
prog=dbora
RETVAL=0
case "$1" in
   start)
      su - ${ORACLE_OWNER} -c "${DB_START}"
      su - ${ORACLE_OWNER} -c "${EM_START}"
      ;;
   stop)
      su - ${ORACLE_OWNER} -c "${EM_STOP}"
      su - ${ORACLE_OWNER} -c "${DB_STOP}"
      ;;
   restart|reload)
      $0 stop
      $0 start
      ;;
   *)
      echo $"Usage: ${prog} {start|stop|restart|reload}"
      exit 1
esac

exit $RETVAL

CentOS 5 に Oracle Database 11g R2 をインストールする方法

CentOS5にOracle Database 11g R2をインストールする方法は以下の通り。

1. oinstall, dba, operグループの作成
(rootユーザにて実施)

# groupadd oinstall
# groupadd dba
# groupadd oper

2. oracleユーザの作成
(rootユーザにて実施)

# useradd -g oinstall -G dba,oper oracle

3. oracle, dbadmユーザのパスワード設定
(rootユーザにて実施)

# passwd oracle

4. インストールディレクトリの作成
(rootユーザにて実施)

# mkdir -p /u01/app
# chown -R oracle:oinstall /u01/app
# chmod -R 775 /u01/app

5. 環境変数等の変更
/etc/profileに以下の内容を追記する

##### Oracle Database 11g R2 #####
if [ ${USER} = "oracle" ]; then
    if [ ${SHELL} = "/bin/ksh" ]; then
        ulimit -p 16384
        ulimit -n 65536
    else
        ulimit -u 16384 -n 65536
    fi
    umask 022
fi
export ORACLE_OWNER=oracle
export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
export ORACLE_HOME=${ORACLE_BASE}/product/11.2.0/dbhome_1
export ORACLE_SID=orcl
export PATH=${PATH}:${ORACLE_HOME}/bin
export LD_LIBRARY_PATH=${ORACLE_HOME}/lib
export NLS_LANG=Japanese_Japan.UTF8
#(EUCの場合はJapanese_Japan.JA16EUC)
#(SJISの場合はJapanese_Japan.JA16SJIS)
#####

6. limits.confの設定
/etc/security/limits.confに以下の内容を追記する

oracle soft nproc 2047
oracle hard nproc 16384
oracle soft nofile 1024
oracle hard nofile 65536

7. PAMの設定
/etc/pam.d/loginに以下の内容を追加する

session    required     pam_limits.so

8. インストールの準備
(oracleユーザにて実施)

$ unzip linux.x64_11gR2_database_1of2.zip
$ unzip linux.x64_11gR2_database_2of2.zip

(32bit版OSの場合は、linux_11gR2_database_1of2.zipとlinux_11gR2_database_2of2.zipを解凍)

9. インストーラの起動
(oracleユーザにて実施/Xが必要)

$ database/runInstaller

10. インストール ステップ1
セキュリティの問題について、通知をメールで受け取りたい場合はメールアドレスを入力する

11. インストール ステップ2
以下の3つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●データベースの作成および構築
○データベース・ソフトウェアのみインストール
○既存のデータベースをアップグレード

12. インストール ステップ3
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

○デスクトップ・クラス
●サーバー・クラス

13. インストール ステップ4
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●単一インスタンス・データーベースのインストール
○Real Application Clustersデータベースのインストール

14. インストール ステップ5
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

○標準インストール
●拡張インストール

15. インストール ステップ6
製品を実行する言語を選択する

選択された言語: 日本語・英語

16. インストール ステップ7
以下の3つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●Enterprise Edition
○Standard Edition
○Standard Edition One

17. インストール ステップ8
Oracleベースとソフトウェアの場所を設定する

Oracleベース: /u01/app/oracle
ソフトウェアの場所: /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1

18. インストール ステップ9
インベントリ・ディレクトリとoraInventoryグループ名を設定する

インベントリ・ディレクトリ: /u01/app/oraInventory
oraInventoryグループ名: oinstall

19. インストール ステップ10
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●汎用目的/トランザクション処理
○データ・ウェアハウス

20. インストール ステップ11
グローバル・データベース名とOracleサービス識別子(SID)を設定する

グローバル・データベース名: orcl
Oracleサービス識別子(SID): orcl

21. インストール ステップ12
メモリ、キャラクタ・セット、セキュリティ、サンプル・スキーマを設定する

メモリ:
自動メモリー管理有効: チェックオン
メモリーの割り当て: 40%

キャラクタ・セット: 以下の3つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●デフォルトを使用
○Unicode(AL32UTF8)を使用
○次のキャラクタ・セットのリストから選択

セキュリティ:

すべての新規セキュリティ設定のアサート: チェックオン

サンプル・スキーマ:

サンプル・スキーマ付きデータベースを作成: チェックオフ

22. インストール ステップ13
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

○データベース管理に既存のGrid Controlを使用します
●データベース管理にDatabase Controlを使用します
電子メール通知を有効にします: チェックオフ

23. インストール ステップ14
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

●ファイルシステム
   データベース・ファイルの位置の指定: /u01/app/oracle/database
○自動ストレージ管理

24. インストール ステップ15
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

○自動バックアップを有効にしない
●自動バックアップを有効にする
   リカバリ領域記憶域:
      ●ファイルシステム
         リカバリ領域の場所: /u01/app/oracle/recovery_area
      ○自動ストレージ管理
      バックアップ・ジョブのオペレーティング・システムの資格証明:
      ユーザ名: oracle
      パスワード: (oracleユーザのパスワードを入力する)

25. インストール ステップ16
以下の2つから選択する(今回選択したものを●、選択しなかったものを○)

○次のアカウントごとに、異なるパスワードを使用
●すべてのアカウントで、同一のパスワードを使用
パスワード: (任意のパスワードを入力する)
パスワードの確認: (上と同じパスワードを入力する)

26. インストール ステップ17
データベース管理者(OSDBA)グループとデータベース・オペレータ(OSOPER)グループを設定する

データベース管理者(OSDBA)グループ: dba
データベース・オペレータ(OSOPER)グループ: oper

27. インストール ステップ18
インストール要件のチェックカーネル・パラメータはデフォルトのままではインストール要件を満たさないので、インストーラに用意された
スクリプトを実行する

「修正および再チェック」ボタンを押す

(rootユーザ にて実施)

# /tmp/CVU_11.2.0.1.0_oracle/runfixup.sh

デフォルトインストールのままで作業をした場合、以下のパッケージが不足するのでインストールする
・gcc
・compat-libstdc++-33(i386)
・compat-libstdc++-33(x86_64)
・elfutils-libelf-devel
・glibc-devel(x86-64)
・glibc-headers
・gcc-c++
・libaio-devel(i386)
・libaio-devel(x86_64)
・libstdc++-devel(x86_64)
・sysstat
・unixODBC(i386)
・unixODBC(x86_64)
・unixODBC-devel(i386)
・unixODBC-devel(x86_64)
・pdksh

(rootユーザにて実施)

# yum -y install gcc compat-libstdc++-33 elfutils-libelf-devel 
glibc-devel glibc-headers gcc-c++ libaio-devel libstdc++-devel 
sysstat unixODBC unixODBC-devel pdksh

「再チェック」ボタンを押す

28. インストール ステップ19
終了ボタンをおして、インストールを実行する

29. インストール ステップ20, 21
あたたかく見守る♥

30. パスワード管理
データベース・ユーザー・アカウントのロックやロック解除、パスワードの変更が必要な場合は設定する

31. 構成スクリプトの実行
画面に表示されるスクリプトを順番に一つずつ実行する
(rootユーザにて実施)

# /u01/app/oraInventory/orainstRoot.sh
# /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/root.sh

32. ブラウザからEnterprise Managerへアクセスする

https://<IPアドレス>:1158/em/

環境:
CentOS 5.4(CPU: Q9650 MEM: 6GB)
Oracle Database 11g R2

##### 参考 #####
以下にOracle Database 11g R2のインストール前とインストール後でのsysctrl -aの差異を記載する
左側がインストール前の数値で、右側がインストール後の数値になる

net.ipv4.ip_local_port_range: 32768    61000 → 9000    65500
net.core.rmem_default: 129024 → 262144
net.core.wmem_default: 129024 → 262144
net.core.rmem_max: 131071 → 4194304
net.core.wmem_max: 131071 → 1048576
kernel.pty.nr: 4 → 2
kernel.random.uuid:
kernel.random.entropy_avail: 128 → 129
kernel.sem: 250    32000    32    128 → 250    32000    100    128
fs.aio-max-nr: 65536 → 1048576
fs.aio-nr: 0 → 13932
fs.dentry-state: 21277    18440    45    0    0    0 → 79671    74076    45    0    0    0
fs.file-max: 561995 → 6815744
fs.file-nr: 3570    0    561995 → 7140    0    6815744
fs.inode-state: 13836    153    0    0    0    0    0 → 81115    11016    0    0    0    0    0
fs.inode-nr: 13836    153 → 81115    11016

/etc/sysctl.confには、以下の内容が追記されていた

kernel.sem =   100
fs.file-max = 6815744
net.ipv4.ip_local_port_range = 9000 65500
net.core.rmem_default = 262144
net.core.wmem_default = 262144
net.core.rmem_max = 4194304
net.core.wmem_max = 1048576
fs.aio-max-nr = 1048576

Oracle Database 11g Release 2 (11.2) Documentation

TOP

INFORMATION

当サイトは備忘録であり、その内容を保証するものではありません。 当サイトまたはリンク先によるいかなるトラブルや損害に関しても、一切の責任を負いかねます。 当サイトの内容を無断で転用したり、転載する等の行為はおやめください。